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積立保険の本当のデメリット!! 保険屋さんが絶対に教えない、積立保険の真の姿

 

 



 

形のないものを購入するときには必ずと言っていいほど

購入の段階ではわからないデメリットというものがあります。

今回は生命保険の一種類である積立型保険の購入時ではなかなか気が付かない

本当のデメリットについてお話しします。

目次

積立保険の仕組み

生命保険には保険会社から支払われる保障の内容によって
・死亡保険(余りこの呼ばれ方はしませんが)
・医療保険
・介護保険
・就業不能保険
・がん保険

などがあります。
その中で今回説明するのは
”死亡保険”です。

これは、保険の対象の方がなくなった場合に
遺族に設定した金額のお金が支払われるものです。
死亡保険の仕組みを利用したもので積立機能をもたせたものがあります。

死亡保険には”定期保険”と”終身保険”という保障の期間ごとに種別が別れています。
この終身保険は解約した際に払戻金があります。
設定した保険料の払込期間が満了し、
数年してから保険を解約すると支払った保険料よりも
払戻金(解約返戻金)のほうが高額になるという仕組みがあります。

この仕組を利用して貯蓄代わりに保険を利用するというものです。

積立保険に加入するとどうなる???本当のデメリット

保険の営業マンさんたちは積立保険を差して、
「銀行預金よりも増えますよ!!利回りがいいですよ!!」
という説明をしています。

ある側面のみを物凄く限定的にとらえて言えば、
間違っていないことはなくはないですね。

しかし、見落としているところや説明されていないことが多いのです。

本当に増えるのか

先にも述べた通り、
積立保険は保険料の払込期間が満了した後
数年経つと解約時の払戻金(解約返戻金)が積み立てた金額以上になるという仕組みになっています。
しかし、これには三つの注意点があります。

①投資信託などを定額積立した場合よりも利回りや増加額が低い可能性が高い
②物価上昇率に負けてしまう可能性が高い
③積立期間満了前に解約すると額面場も目減りする可能性が極めて高い

これらに関してはそれぞれに紙面を割きます。

積立保険の真のデメリット

さて、積立保険の損得については先に述べましたが、
積立保険の本当のデメリットはそこにはありません。

では、本当のデメリットとは何か?
それは”状況変化に対応しずらい”ということです。

どういうことか。
積立保険というのは
死亡保障と積立機能が一体となった商品です。

もし、独身時代に積立保険に加入したとします。
その方が結婚して、家族ができ、子供ができたとします。
その時には独身時代には必要なかった死亡保障を持つ必要が出てくるかもしれません。

そんな時に、死亡保障を見直そう(別の保険に入りなおそう)としたときに
まだ、積立の方が目減りしていて、今解約すると元本を大きく下回ってしまう。
(ここで、躊躇なく損切りできる人は良いのですが、できずにズルズルこの保険を継続してしまう方が大半です)

本当に保険を見直さなければならないときに積立の目減りのために
適切なタイミングで適切に見直しができなくなってしまうのが一番のデメリットです。
それによって必要以上のコストがかかってしまったり
目的を完遂できなくなってしまうからです。


さらに、FPとして実務に携わっているとこの、
家族構成の変化のタイミングは積立保険の解約時の払戻金(解約返戻金)が
目減りしていて、見直しを妨げる状況になっていることが多いというのが体感です。
(そもそも保険会社の狙いもそこにありますが)

では、どうすればよいのか

答えは簡単です。
保障と積立(運用)は別々にすればよいのです。
具体的には保険は掛け捨て保険で少ない掛け金で大きな保障を買う。
積立や運用は預貯金、投資信託、株、金(ゴールド)などで行う。

機能や役割をそれぞれ最適なもののみにすることで二つのメリットがあります。
①積立保険で積立するよりも利回りや成果が高い可能性が高い
②必要なタイミングできちんと保障を見直すことができる

掛け捨て保険というと拒否反応を示す方も多いですが。
掛け捨てゆえに保険料は積立保険に比べて格段に安いです。
また、解約時の払戻金(解約返戻金)の制約がないので、必要なタイミングで躊躇なく解約などの見直しができます。

せいぜいのデメリットといえば
保険と積立・運用を別々に行うので手間がかかるということです。
投資をしたことがない方にとっては、勉強の心理的な負担があるということもあります。
そんな方が、投資・運用を始めるための方法を以前のブログで書いているので
是非、これを機会に読んでみてください。

まとめ

保険屋さんが売りたくて仕方がない積立保険ですが、
消費者側からすると、かなり致命的な欠点があります。
(運用商品としてもかなり、突っ込みどころが多いですが)

其のデメリットは
積立保険の解約時の払戻金(解約返戻金)の目減りなどによって
適切なタイミングで保障を見直せなくなる

というものです。
保障を買うための道具であるはずの保険で
これは致命的すぎます。

このようなことに対応するための方法は
保障と積立・運用の手段をきちんと分けるということです。

こちらをお読みの皆さんは是非、
安易な営業トークに惑わされることなく、
ご自身には本当に必要なことや目的は何かを一度立ち返って考えてください。
”正しい”という字は”一度、止まる”という字を書きます。

当ファイナンシャルプランナー事務所は東京都を中心に法人・個人関わらず、あらゆる”お金の問題”の解決を専門としております。
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