以前、投資初心者が投資を始めるにはまず
確定拠出年金・iDeCoから始めて
その次に
その国の株価指数に連動する投資信託やETFにチャレンジというお話をしました。
今回はそこまで行った方が
どうやって次のステップへ進むかを説明していきますね。
目次
国別投資信託やETFを始めたらどんな心理になっていくか
国別の投資信託やETFをはじめていると次にこんな事が気になりだすかもしれません。
「アメリカと言っても、別にアメリカの全部の産業が伸びるわけじゃないしな〜
アメリカでもITとかの情報産業が伸びる気がする」
ここに入ってくる言葉はアメリカじゃなくてもどこでも良いですし、
産業も別に情報産業でも製薬業でも金融業でも自動車産業でも何でも良いんです。
ここで大事なのは正しいかどうかじゃなくて、
御自身が興味を持ったり、どう思ったかです。
御自身由来の興味や関心でないと
その後が続かないですからね。
国別投資信託やETFの次に具体的にチャレンジしてみるもの
上記のように御自身で興味のある産業が見えてきたら
今度はその産業ごとの投資信託を買っていけばよいのです。
IT業界はもちろん、AIや製薬業界や金融業回や自動車産業など
それぞれに投資する投資信託というのがあります。
変わり種だと旅行業に投資する投資信託などもあります。
私もコロナで株価が大幅に下がったときに旅行業の投資信託を買ったりしました。
具体的な会社名をイメージできなくても業界ぐらいはイメージすることはできたりします。
人の思考や理解というのはいきなり具体的なものと言うよりは
最初は漠然としていて、段々と具体的になっていくものですからね。
どれくらいのボリュームで買っていくのが良いか
購入する金額や量ですが
余り大きな金額で投資をする必要はありません。
購入できる最小金額で買ったので構いません。
カッコつける必要はありません。
購入金額が小さければ、
時期を分けて購入することもできます。
他の気になる銘柄を買ってみることもできます。
一つのものを買ったことがきっかけに
色々なものに関心を持ったり、相場に向き合う機会と時間を増やしてください。
大きい金額を買ってしまうとプレッシャーになって
相場に向き合うのが、しんどくなって見なくなってしまうことが多いです。
この辺は以前のETFのときと全く同じです。
ただ、ETFのときよりも金額が高額にはなっているので
若干、フットワークの軽さは失われるかもしれません。
まとめ
国ごとの投資信託やETFの次に着目するのは
業界ごとの投資信託ですね。
購入金額もETFなどに比べて少し大きくなるので
少し慎重さが求められますね。
ここまでくれば、具体的な株を買うのも目の前ですね。
頑張って色々な業界に着目して、
調べてみてください。
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