旅行キャンセル保険
旅行を予約するときに、万が一にもキャンセルしなきゃいけなくなったら
高いキャンセル料支払わなきゃいけないな
っという心理は誰もがご経験があると思います。
そんなときに役立つ『旅行キャンセル保険』について説明します。
目次
旅行キャンセル保険とは
旅行キャンセル保険とはその名の通り
旅行を何かしらのやむを得ない事情によって
旅行をキャンセルしなくてはならなくなったときに
そのキャンセル料を補償してくれるという保険です。
旅行を予約するときには
「もし、旅行をキャンセルしなきゃいけなくなったら怖いな」という心理と
「まさか、こんな保険使うことはないだろ!!」という心理があるはずです。
実は、私が最近、この旅行キャンセル保険のお世話になったので
その時の体験も交えながら説明しますね。
旅行キャンセル保険を使用するための流れ
今回は体調不良で旅行キャンセル保険を利用する流れを説明します。
ツアー旅行のキャンセル規定はツアーによって異なりますが、
旅行日が近づけば近づくほどキャンセル料は高くなってくるのが一般的です。
体調不良の際の手順は以下のとおりです
①病院で医師から、旅行にはいってはいけない旨の診断をうけ、診断書を発行してもらう
②旅行のキャンセル手続き
③診断書と保険金請求のための書類を併せて送付
④保険会社からの審査の結果に基づき保険金支払
流れとしては、それほど難しくはありません。
しかし、この手順を間違えると、せっかく保険料を支払っているにもかかわらず
保険金が支払われないという自体にもなりかねないので
注意が必要です。
旅行キャンセル保険を利用する上での注意点
先述の通り
手順を間違えると保険金が支払われなくなる可能性があります。
その最たるものが
・医師の診断を受けるタイミング
と
・旅行キャンセルのタイミングです
先に医師の診断を受けてください。
先に旅行をキャンセルしてから医師の診断を受けるという流れになってしまってはいけません。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが。
意外と、旅行キャンセル保険を契約したかどうかを忘れているケースが多いみたいです。
私は覚えていたので、先に診察を受けましたが。
旅行会社の受付の方いわく、
キャンセルの電話連絡の段階でキャンセル保険に加入していることに気がつく方が多いらしいのです。
旅行キャンセル保険を契約しているのを忘れていることもあるでしょうが。
旅行前に体調を崩してしまい、焦ったり落ち込んでいて
旅行キャンセル保険まで気が回らないこともあるんじゃないかなというのは
今回の体調不良で思い当たるフシが有りました。
兎にも角にも、旅行のキャンセルをするときは
キャンセル保険のことを思い出して、
先にお医者さんの診察をうけることを忘れないでください。
まとめ
旅行を予約する際に
「もしキャンセルしなきゃいけなくなったらどうしよう」という気持ちは大なり小なりあると思います。
そんなときに役立つ旅行キャンセル保険。
保険料もそれほど高くなく(旅行代金にもよりますが)
補償を受けられたときの安心感の大きさたるや
筆舌に尽くしがたいものがあります。
(体験談です)
申請までの手順には注意が必要ですが
金額の張る旅行を申し込むときは
付帯しておくのも良いと思います。
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