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共済保険の特性と合理的な活用方法

 

ファミレスとかの入り口には必ず案内が置いてある

共済保険。

民間の生命保険と共済保険どちらに入るのがイイかとかをよく聞かれます。

実は、どっちが良いというよりも特徴が違うので

選択するものというよりも

目的に合わせて使い分けるというのが正しい使い方が大事になってきます。

 

目次

共済保険の特徴

共済保険とは各種共済組合が
相互救済によって組合員とそのご家族の生活の安定と福祉の向上に寄与するために作り、
販売している保険です。

大まかな特徴は2点あります。
①パッケージ型保険(こういう言い方するのかな?)
②定期型保険(更新型保険)

①パッケージ型保険

定期型保険は基本的に
死亡保障〜医療の保障まで
幅広い領域を網羅しています。
どの保障が特別手厚いということはないのですが
カバーしていない領域のほうが少ないです。

パッケージになっているため商品のバリエーションが少ないゆえに
保険料が割安になっています。

②定期型保険(更新型保険)

共済保険は更新型です。
定期保険と言われるものです。
それ故に、保険料は民間の生命保険と比べると保険料は割安です。

64歳までは保障や保険料が変わりませんが
65歳から老齢型(組合によって呼び方は異なります)というものに切り替わります。
老齢型になると保障は半分になります(各組合によって差はあります)。

共済保険のメリットとデメリット

共済保険のメリット

共済保険のメリットは
大きく2つです。
①保料の領域が広い
②保険料が割安

①の保障の領域が広いというのは先述したとおりですね。
②の保険料が割安は言葉のとおりなのです。
しかし、割安であるには理由もありますし、注意が必要です。

共済保険のデメリット

共済保険のデメリットは2点です。
①自分に必要な保障を細かく確保することができない
②65歳になると老齢型に切り替わる

①自分に必要な保障を細かく確保することができない
先述したとおり、共済保険は保障がパッケージになっているので
自分に必要な保障や金額を自由に設定することができません。
(多少の特約はありますが、やはり足りません)
もっと、ハッキリ言うと保障が足りないのです。
保険料が安い分だけ、当然保障の金額も少ないのです。

共済を保障のメインに据えるのはかなりリスクが高いです。



②65歳になると老齢型に切り替わる
老齢型に切り替わると、保障の金額が半分になります(各共済によって差はあります)
死亡保障は問題になることは少ないですが。
医療機関にお世話になる過去とは老齢になるほど多くなるので、
そこで保障が少なくなるのは考えものです。
(とはいっても、後期高齢者医療制度があるんですけどね)

そのため、一生涯の保障を確保したいとか、
医療にお金がかかる時期に保障を手厚くしておきたい。
といったニーズには応えづらいです。


さらに私見ですが。
正直、共済保険は保障の特徴が古いなと言う印象を持ちます。
医療症などに顕著ですが、民間の生命保険に比べて、
医療などの社会情勢への対応が遅い洋に感じます。

共済保険と民間の生命保険の比較

共済保険と民間の生命保険の違いを語りだすといくらでも語れるのですが。
概念としての違いは
”融通がきくかどうか”です。

先程も申し上げたとおり、
共済保険というのは保障がパッケージになっているため
保障の種類や金額を自由に組み替えたり増やしたりがし辛いです。

反面、民間の生命保険は
死亡保障、医療保障、介護保障などそれぞれの領域の中で
細かな特約がつけられたり、
保障の金額を自由に増やしていくことができます。
また、保障が一生涯続く終身保険も多く揃っています。
(当然、会社選びからきちんとすれば定期保険も選べます)


社会保障制度との兼ね合いや
それぞれの家庭に必要な保障などを考慮しながら見ると
共済保険と民間の保険は全く別ジャンルのものにすら見えてきます。

共済保険の正しい使い方

共済保険の正しい使い方。
それは、
『下駄を履かせる』です。

先述したとおり、
共済保険は保障の領域と金額の自由度が低いため
(更に言うと、設定できる金額も領域によっては少ないです)
保障のメインに添えるには心もとないです。

そのため、保障の設定の手順としては
①自分と家族に必要な保障の金額を算定する
      ↓
②遺族年金で受け取れる金額を算定する
      ↓
③家を持っている場合(投資用不動産含む)団体信用生命保険により得られる金額を算定
      ↓
④足りない分を、御遺族の収入力(奥様が働く場合)でまかなえるか
      ↓
⑤④で賄えない場合、民間の生命保険の定期保険(掛け捨て保険)で保障確保
      ↓
⑥それでも心もとない、なんとなく心配な場合、共済保険を活用

この⑥の段階で利用するのが最も合理的かつ、
有効に機能します。

まとめ

共済保険は割安な保険料で
幅広い保障を網羅する特徴を持っています。
反面、保険料が割安なゆえに保障の領域と額が物足りないです。
きちんとご自身に保障を確保するためには
民間の生命保険とうまく使い分けたり組み合わせていくのが
より、合理的な使い方になります。


保険の営業マンは共済保険とは利益相反の関係にあるので、
相談に行くと営業合戦に巻き込まれてしまいます。
細かい組み合わせ方等悩ましいなと思う方は
ファイナンシャル・プランナーに相談するのが良いと思います。

当ファイナンシャルプランナー事務所は東京都を中心に法人・個人関わらず、あらゆる”お金の問題”の解決を専門としております。
具体的なお悩みをお持ちの方は是非一度、お問い合わせ下さい。

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