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保険屋さんの悪魔の囁き この一言にはご用心!! 



FPとして実務をしていると、その一言を真に受けちゃいけないよ〜
て場面に出くわす事が多々あります。

各業者さんごとにそんな一言があるんですよね。
そんな一言を解きほぐしていきましょう。

今回は保険屋さんのそんな一言から。

目次

保険屋さんのこの一言にご注意

保険屋さんが言う言葉で一番気をつけなきゃいけない一言。
それは
”将来のために”です。
”老後のために”というのもそれに類似する一言ですね。

どういうことか。
保険屋さんのこの一言には明確に売りたい商品があるからです。
”将来のために”というのは
それすなわち「【積立型保険】を売りたいです」
ということです。

積立保険の仕組みについては以前の記事をご参照ください。

なぜ”将来のために”は危ないのか

ではなぜ、
”将来のために”からの【積立保険】がいけないのでしょうか。
将来のためにという一言の背景は色々あれど
基本的には”老後のために”という意味であることがほとんどです。
なぜなら、老後というのは普通の人の感覚で言えば
①一番先の積立目標であり
②準備しなければいけない金額が一番高額である事が多い

からです。
保険の営業マンの懐に入る手数料というのは
基本的に積立期間が長く、月々の支払い額が高額であればあるほど多くなります。

別に彼らも商売なので高い手数料を目指すのが一概に悪いというわけではありません。
要はお客さんのメリットとマッチしていたり、
バランスが取れていればよいのです。

しかし、積立保険というのは売ること自体が
その両方とマッチしないから問題なのです。

積立保険というのは準備必要額が高額であればあるほど
目的に叶わなくなることが多いです。
これについても改めて紙面を割きますね。

早い話が利回りが足りないのです。
それに割く資金があるなら別の運用方法に資金を回すほうが建設的です。

”将来のために”に惑わされないようにするためには

では、どうすれば保険屋さんから
”将来のため”の営業トークを聞かされたときに惑わされないようにする事ができるか。

結論は
”自分で投資してください”
もしくは
”毎月定額で投資信託を購入する”ことを習慣化してください。

それぞれのメリットについては改めて紙面を割きますね。
どちらの方法を採用しているにしても
保険の営業さんが提案してくる積立保険の利回りというのが
臍で茶がわかせるレベルで滑稽に見えてきますから。

まとめ

保険屋さんから
”将来のために”という言葉が出てくれば
十中八九、積立保険の提案です。

老後のための積立保険の利回りでは
本当に必要な老後資金の準備には遠く及びません。

その言葉に惑わされないようにするためには
自分で投資をすることを習慣化することが一番の早道です。

さぁ、勇気を出して、
まずは確定拠出年金・iDeCo
もしくはFXにチャレンジしてみてください。
どちらも投資入門にはピッタリで、保険屋さん撃退には十分です。
(〇〇という記事と〇〇という記事をご参照ください)



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