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投資長続きしない投資初心者の特徴

FPとして仕事をしていると
過去に投資にチャレンジしたことがあるが、
うまくいかなくて挫折してしまったという話はよく聞きます。

今回は、そんな人達のしくじりから見る
投資のよくある失敗パターンと
それを回避、乗り越える方法を解説しますね。

目次

投資を続けられない人の失敗の特徴

投資を続けられない人のよくあるパラーンは大きく2種類です。
①初めての投資で大きな損失を出して、投資が怖くなった
②毎日相場に一喜一憂するのにつかれた

どれもよく聞く話です。
それぞれの特徴と原因について
少し解説します。

①初めての投資で大きな損失を出して、投資が怖くなった

このパターンに陥る方たちの要因はかなり単純です。
投資に慣れていないのに大きな金額を投資しすぎなのです。
初めて投資でなけなしの〇〇百万円が一気に
50万円とか100万円という単位で暴落して
それが怖くなって、売却して、損失が確定してしまった。

その印象が強すぎて
”投資は怖い””自分は投資に向いていない”
という思考になっているのです。

この場合は、投資が怖いわけでもないですし、
投資に向いているいない以前の問題として
投資の仕方が間違っています。
そして、何より
勉強不足なだけです。

根本的な話として、
なれてもいない投資で大きな金額かけ過ぎです。

②毎日相場に一喜一憂するのにつかれた

このパターンの人達は理由はもっと単純で
そして、救いがありますね。

こういう人たちはそもそも
短期売買が向いていないんです。

もう少し、きちんとルールを決めて
機械的にやれば楽になるのになと思わなくもないのですが。

個人の性格的なものだけでなく
仕事のサイクルなど諸々含めて、向いていないんでしょうね。

投資を序盤で失敗するとどうなるか

序盤で投資で失敗するとどうなるかというと
先述したとおり
”投資は怖い”
”自分は投資に向いていない”
という思考に陥ります。

ひどい場合は
”自分に投資を薦めた金融機関の人間が悪い”
となります。
決めたのは自分なんですけどね。

そうなると、投資に及び腰になったり
全く投資をしなくなるケースが多いです。

継続して投資を続けるための投資の始め方・方法

先述の
①初めての投資で大きな損失を出して、投資が怖くなった
②毎日相場に一喜一憂するのにつかれた

どちらのパターンの場合も
投資をしなくなっている事自体は同じです。
そして、対応策も同じです。

それは、毎月定額で投資信託を購入し続ける。
そして、10年、20年単位で放っておくです。

この際注意すべきなのは
とにかく小さい金額で始めるということです。
小さい金額で始めれば仮に損失が出てもダメージが小さいです。
(そもそもこの手法は短期的に評価がマイナスになっても問題ないです)

また、この買い方をする中で他の銘柄に興味が持てたときのことも考えて、
購入する金額には余力をもたせておくのが良いでしょう。


この手法はドルコスト平均法という手法できちんと確立されたものです。
ドルコスト平均法についても、
改めて紙面を割いて詳しく説明しますね。




まとめ

投資といえば短期売買をイメージする人が多いですが。
別に無理にそんなことしなくても良いのです。
本人に合う手法を採用して、継続すればよいのです。

いきなり無理した金額や手法を取らなくてよいのです。
自分に合う手法を模索するためにも
無理のない金額で色々と傷の浅いように
チャレンジしていって、
自分自身の性格とマッチした手法を見つけてください。

今回、説明した方法はその第一歩になるはずです。


当ファイナンシャルプランナー事務所は東京都を中心に法人・個人関わらず、あらゆる”お金の問題”の解決を専門としております。
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