ポートフォリオの作り方と育て方
色々な方々の投資のスタイルや手法を目にします。
そんな中で、こうすればよいのにと思うことはたくさんあります。
今回は、投資初心者が
まず、どんなポートフォリオを作り。
その後、どのようにそのポートフォリオを育てていけばよいかについて
説明します。
目次
個人が保有することができる資産とは
そもそも、
一般的なサラリーマンや
年収1500万円以下の方たちはどのような
資産を保有することができるのでしょうか。
結論的なことから言うと
以下のようなものが良いと考えられます。
○現金(預貯金)
○生命保険
○外国通貨、FX
○株
○投資信託
○金、ダイヤ
○不動産
それぞれの特徴に関しては
別で紙面を割いています。
他にも美術品や暗号通貨なども考えられますが、
個人の好みや再現性の高さなども加味して、
今回は除外しております。
まずは、上記のようなものから
どれを保有すればよいのでしょうか?
個人が保有すべきものは何か!!
では、上記のような資産のなかから、
どれを保有すればよいのでしょうか。
これまた、結論から言うと
”全部”です。
金融資産のリスクとそれの相殺するとは
金融商品というのは
大なり小なり、
必ずリスクがついて回ります。
それは、それぞれの特性上避けることができません。
例えば、
”現金”ですね。
現金は額面上の目減りは生じませんが、
物価の上昇(インフレ)によって価値が下がるということが生じます。
”株・投資信託”はどうでしょうか。
これらは、相場によって、
値動きがありますが。
その反面、物価の上昇局面では
価格が上昇しやすい特性があります。
このように”現金”だけだと
特定の状況(上記では物価の上昇ですね)
には無力ですが、
株や投資信託と組み合わせることで
それぞれのリスクをそれぞれのメリットで
相殺することができます。
実際はリスクは一つだけではなく
様々に織り混ざる混ざっているので
すべての種類を保有することが大切になります。
保有する手順に関してはまた、
別に紙面を割きますね。
保有後の資産の増やし方
まずは、すべての種類を保有してください。
決して、大きく購入する必要はありません。
最初は最小単位で構いません。
まずは、購入することが必要です。
購入することで、
保有した資産について考え、勉強するようになります。
また、それぞれの資産の中でも色々な種類が欲しくなります。
(株や投資信託なら別の銘柄、不動産なら別エリアの物件)
そうして、徐々に
それぞれの資産を買い増していってください。
一つのものだけが突出しているとリスクが高くなってしまいますし。
他のものでリスクをカバーしきれなくなってしまいます。
常に、全体のバランスを見ながら
全体的に底上げしていくイメージで
ボリュームを拡大していってください。
まとめ
投資初心者は、
まず、
現金、保険、外国通貨(FX含む)、株、投資信託、金、不動産
すべてを購入することから始めましょう。
いきなり、大きく買う必要はありません。
それぞれ、最小単位で構いません。
そこから、徐々に全体をバランスを保ちながら
買いましていくと、
リスクもコントロールでき、
ご自身の知識も資産もバランス良く拡大していきます。
是非、チャレンジしてみてください。
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