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住宅ローンのボーナス払いの注意点!!

住宅ローンを組む際にコレに迷わない方はいないんじゃないでしょうか?
そう

”ボーナス払い”
このボーナス払い、すること自体は悪いことじゃないのですが。
状況の変化を考慮に入れながら
利用するかどうか決めておかないと、
後々、しんどいことになります。

今回は、この
”ボーナス払い”で苦労しないようにするための
気をつけておきたい点について説明しますね。

目次

ボーナス払いとは

ボーナス払いとは読んで字のごとく。
住宅ローンをボーナスで支払うということです。

厳密には、ボーナス月に追加で支払うことで
通常時の返済に占める割合を落として、
通常月の返済金額をコントロール(少なくする)ことです。

実際、会社員の方の給与は
ボーナスで調整されるため、
ボーナス月は収入が多くなります。
収入が大きくなった月により多く支払うというのは
一定の合理性がありますね。

ボーナス払いで躓くのはどんな場面か

では、一定の合理性があるのに躓く人がいるのはどうしてでしょうか。
ボーナス払いも含めた、
住宅ローン(別に住宅ローンに限った話ではないのですが)
というのは、
貸し出すときを基準にしているということです。
貸し出す際の属性
・勤めている会社
・年収
・健康状態
などですね。

これらの状況の変化はないことを前提にしているのです。
総量規制が設けられたという変化はあるにしても、
住宅ローンの考え方が
終身雇用全盛の30年、40年前と変わっていないということですね。

しかし、現代においては転職も当時と比べて盛んになっています。
そのため、転職による年収の変化も当時よりも大きくなっています。
年収が上がる場面においては問題ないのです。

問題なのは、
・転職、配置換えによって年収が下がった
・ボーナスが支給されない会社に転職した
・定年退職によりボーナスが支給されない生活に突入した
といった場面です。

人は、なかなか一度上げた生活水準を下げられない生き物です。
ボーナスが支給され、ボーナス払いを利用することで
月々のローンの支払額を抑えていた場合。
それをもとに生活水準を設定している人が大半です。

そんな場面で、収入が下がりながら月々の生活水準を落として
ボーナス払い分の余剰資金を生み出すということができなくなって
破綻するという例が多いのです。

ボーナス払いをりようしてよい人とそうでない人

では、ボーナス払いが悪いものなのかと言うと必ずしもそうではありません。
向いている人と、向いていない人がいます。

先に申しますと、
”ボーナス払いを利用したい”と思う人であればあるほど
ボーナス払いはしないほうが良い人達であることが多くなります。
(皮肉なもんですね)

ボーナス払いを利用してよい人とは

ボーナス払いを利用しても問題がない人は
以下のような条件の人たちですね。
・収入が安定している
・年数が経過することで収入が上がる職種
・離職率が低い職業
・定年退職までに住宅ローンを完了できる(預貯金での繰り上げ返済含む)

これらを満たす職種って何なんでしょう。
公務員とかですかね。

ボーナス払いを利用しないほうがよい人とは

反対に、ボーナス返済をしないほうがよい人はどんな人でしょう。
・収入が安定しない(インセンティブの割合が大きい)
・年次による安定的な昇給が見込めない
・離職率が高い
・年収が高くない(住宅ローンとの兼ね合いです)
・定年退職後も住宅ローンを支払う予定

営業系の方がこれに該当しますかね。
営業職の場合は基本給を抑えめで
インセンティブで大なり小なり帳尻を合わせていることが大半です。

そうすると、インセンティブが入らなかったり、少なくなることで
繰り上げ返済が重しになることが考えられます。

総じて、営業職の方は、
基本給が抑えられているので、
繰り上げ返済に頼りたくなるのです。
ただ、こういう人ほど、繰り上げ返済はあまり利用しないほうが良いですね。

まずは、基本給で返済できるような価格帯の家を購入すべきです。

まとめ

住宅ローンは住宅購入者の
購入段階(銀行目線では融資段階)の
属性をもとに条件が定められます。
それ以降の状況の変化は踏まえられていないです。

ご自身の状況の変化(特に年収の低下とボーナスがなくなる)を念頭に
無理をしない価格帯の住宅を購入することが
懸命な選択となるでしょう。


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