マンションのメリット/デメリット
戸建住宅にするか
マンションにするか悩むものです。
損得で選んではいけないということを述べました。
メリットとデメリットというものは
きちんと把握しておく必要はあります。
メリットとデメリットについて解説します。
目次
- ○ マンションの特徴
- ○ マンションのメリット
- ○ マンションのデメリット
- ・①専有面積が小さい(戸建住宅に比べて)
- ・②自由度が小さい
- ○ マンションを購入する際に気をつけておくべきこと
- ○ まとめ
マンションの特徴
色々とマンションについては特徴なりありますが。
なんと言っても、
”立地と利便性”これでしょ!!
マンションは戸建てに比べて
駅前・駅チカに建っていることが多いです。
駅に近い立地は価格が高騰しやすいです。
そこをより多くの人に買ってもらうほうが、
販売側としてもより大きな利益が得られます。
(裏を返すと、マンションとしては売れないような場所に戸建住宅が建つということですね)
駅に近いということはその分、
都心部へのアクセスも楽になります。
生活に必要なお店も駅前に集まりやすいので
生活の利便性という点で
マンションは非常に生活がしやすい場所にあります。
マンションのメリット
先にも述べたとおり、
マンションはその利便性こそ最大の魅力でしょう。
マンションは立地が良い場所に建つことが多いです。
生活環境も整っていることが多いです。
また、物件の管理に関しても
共有部分の管理は管理組合を通じて
管理会社(管理人さん)が管理してくれます。
共有部分の大規模修繕に関しても
修繕積立金を積立てることで対応します。
戸建住宅のように自己の裁量と自制に頼ることなく
管理組合がイニシアティブを握って進めてくれるのも大きなメリットになります。
(はっきりいって、楽です)
また、立地が良いことに起因しますが。
マンションは売却の難易度が
戸建住宅に比べて低いです。
また、マンションは戸建住宅に比べて
所有者の好みの色が薄く、匂いも薄いです。
それ故、次のオーナーに嫌煙される部分も少ないです。
総じて、価格の面でもニーズの面でも、好みの面でも
戸建てに比べて買い手がつきやすく、
売却の難易度は低いです(流動性が高めです)。
マンションのデメリット
当然、マンションにもデメリットがあります。
それは、
①専有面積が小さい(戸建住宅に比べて)
②自由度が小さい
となります。
①専有面積が小さい(戸建住宅に比べて)
マンションは一つの土地を多数の所有者で割ります。
また、共有スペースの占める割合も
戸建住宅に比べて多いです。
それ故に、専有面積は
戸建住宅に比べて小さくなります。
②自由度が小さい
マンションは戸建住宅に比べて
あらゆる面で自由度が低めです。
共有スペースの割合が大きい分、
自分のためのスペースの割合が小さくなるので
当然ですね。
また、規則に関しても
管理組合で定められた規則に従う必要があります。
極端な話、自転車の置き方に関してまで従う必要があります。
占有スペースに関しても
基本的には新築時の構造が基本になります。
そこから、大きくリフォームすることも難しいです。
(もちろん、リフォーム時に壁紙や設備の交換は可能です)
しかし、これは
オーナーの好みが極端に反映されることが少なくなるので
他の人が拒否反応を示すことが少なくなり、
売却時にハードルが下がるという意味では
良い意味でも捉えられます。
マンションを購入する際に気をつけておくべきこと
マンション購入時に注意が必要なことは
①内装等の自由度が低い
②管理組合の規則に従う必要がある
③利便性に目がくらんで高い買い物をしない
①、②に関しては上述したように住み方の問題です。
また、①内装に関しては
中古物件を購入して、ご自身で大規模リフォームをする場合を除いて、
基本的にはあるものに文句は言えないと思うくらいがちょうどよいです。
③高い買い物をしない
そもそもが、良い立地であることが多く、
価格は高くなりやすいです。
とはいっても、相場よりも明らかに高い買い物になると
将来、売却をしようとした際に、
ローンの残債が減っておらず、売却が難しくなるという可能性もでてきます。
幾ら、売却のハードルが戸建てに比べて低いと言っても
きちんと、シミュレーションはするに越したことはありませんね。
まとめ
マンションは戸建住宅に比べて
”利便性”と”汎用性”が高いのが特徴です。
逆に
共同所有者がいるために、
制約も多めです。
売却の事まで考えて、
利便性が高く、
生活面での制約が比較的大きめというのが
マンションになります。
特に、管理組合との関わりに注意をはらいながら
向き合うのが大切なのが
マンションになります。
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