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金融資産で生活することのメリット/デメリット

FIREがブームになって久しいですが。
お仕事をリタイアして、
悠々自適な生活ってのは
いつの世にも憧れますよね。

それに伴い、
とりわけ株や投資信託などの
金融資産に注目が集まっていますね。

今回はそんな金融資産をより有効に活用するために
メリットとデメリット、それらへの効果的な対応法を解説します。

目次

金融資産で生活するということ

FIREが取り沙汰されて
金融資産で生活するということが注目が集めています。
何を頼りに生活するにしても
結局は現金が必要になります。

金融資産から現金を得る方法は大きく分けて
2つあります。

①配当収入を得る
②売却益を得る

この2つです。

①配当収入を得る

株や投資信託を購入すると定期的に配当が得られます。
この配当は現金で得られることも多いです。
配当は数パーセントであることが多いです。

一口単位では金額の絶対額は小さいですが
ボリュームが増せば、
受取金額だけで生活できる水準に到達するかもしれません。

②売却益を得る

コレも読んで時のごとくですね。
株、投資信託が値上がりしたら売却して
購入したときと売却したときの差額を
利益として得るというものです。

株と聞いたら、
まずはコレを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
場合によっては大きな利益を得ることができるかもしれませんね。

金融資産による収入で生活することのメリット/デメリット

金融資産で生活するということは
基本は配当収入で生活し、
緊急でお金が必要なときなどは
保有銘柄を売却して、資金を作るというのが考えられます。

配当収入という労働に紐付かない収入が入ってくるのがメリットですね。
反面、
本来、配当収入の一部を現金として残しておければよいのですが。
すべて消費してしまっていた場合は
資産の売却が必要になるかもしれません。

そうすると、保有銘柄が減ることになるので
配当収入も少なくなります。
資産の値上がりがなければ資産は尻すぼみになってしまう恐れがありますね。

金融資産の有するリスクをコントロールする方法

上記のような場面を防ぐためにも
以下のような対応が必要です。

余裕を持った水準でリタイアする

注意しておくべきことは以下になります。
○配当収入から一部を現金としてプールしておく
○配当収入の一部をプールしておいても問題ない規模の投資資金で投資をする
○売却して現金化しても良い資産を有しておく

いずれも、
ギリギリの金額でリタイアしないということが言えますね。
余裕をもった水準でリタイアするべきです。

ポートフォリを充実させる

金融資産というのはとかく変動が大きいものです。
世界恐慌、リーマンショック級の恐慌が発生すると
コレまでの努力を小馬鹿にしているのではないかと思えるくらい
簡単に紙切れになります。

そうなるとリスクもへったくれもないくらいの
大きなリスクになります。
そういった事態を避けるためにも
資産は特定の銘柄や種別に偏らないように
分散してください。

分散投資、ポートフォリオの構築に関しては
別途紙面を割いているので
是非、参考にしてみてください。

まとめ

金融資産も必ず値動きがあり
その裏にはメリット・デメリットがあります。
それを踏まえ、
現実的な対応策を講じていくことが
より安定した生活につながっていきます。

みなさんも、目の前の値動きに一喜一憂することなく
現実的な対策を講じていってくださいね。

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