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家計の管理〜銀行口座を統一することのメリット・デメリット〜

以前の記事で
家計の管理の手法として
銀行口座を
用途別に分けるか
統一するかについて
解説しました。


今回はその
銀行口座を統一することのメリット・デメリット
そして、それが向いている人はどんな人かを
解説します。



 

目次

銀行口座を統一するとはどういうことか

用途を問わず銀行口座を統一しておくとは

口座振替、クレジットカードの支払い
すべてこの口座に統一しておくことで
給与が振り込まれたら
その月のするべきことは、それで終わりです。

最近はキャッシュレスも進んでいるので
現金すら引き出す機会は月に一度あるかないかくらいです。

銀行口座を統一することのメリット・デメリット

銀行口座を統一することには当然
メリット・デメリット
があります。

銀行口座を統一することのメリット

銀行口座を統一することのメリットは
銀行口座間をお金を移す手間がないので
とにかく楽です。

また、お金を動かす必要がないため、
それに伴うミスの発生する確率が下がります。

資金を口座間で移動させる場合、
作業時間が取れずに、
口座の引き落とし日に間に合わなかった
とか
入金金額を間違えた
などのエラーが発生する可能性があります。

口座をまとめておけば、
そういうエラーとも無縁でいられます。
なにせ、何もしないでよわけですから。

銀行口座を統一することのデメリット

銀行口座を統一することのデメリットは
お金を使ってしまう可能性があるということです。
お金の使用をきちんと自制できていれば問題ないのです。

しかし、管理が苦手な人や
お金があるだけ使ってしまう人の場合は
他の分野で残して置かなければならないお金を
侵犯してしまうということが発生してしまうかもしれません。

銀行口座を統一することが向いている人の特徴

銀行口座を統一することが向いている人はどういう人か。
それは、
”意識しなくても使う金額をコントロールできる人”です。
何もしなくても無意識に
コントロールできる人にとっては、
いちいち口座を分ける手間をかける必要がありませんからね。

また、
相対的な話にはなりますが
お給料が高い人も
口座を統一することが向いています。

お金が入ってくる口座も
出ていく口座もまとめてしまうというのは
ある意味、力技です。
それ相応の力(資金力)がないと
成立しにくい仕組みでもあります。

まとめ

銀行口座を統一するということは、
きちんとお金の管理ができる人に向いている仕組みです。
というよりは、
きちんと管理できたり、
使う金額をコントロールできる人以外は
採用すべきではない仕組みかもしれませんね。


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