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投資の入門の本は読むべきか?読まないべきか?

投資を始めようと思う方は誰しも
一度は
まずは知識を身に着けてから始めようと思うはずです。

そして、本を手にして・・・・
この投資入門の本を読むかどうかが
結構な落とし穴だったりします。

今回は投資を始めるにあたって、
入門書とどのように向き合えばよいかを解説します。

目次

投資入門の本とは

投資入門の本とは
そのジャンルの入門書ですね。
(当り前ですね)

株やFX、不動産投資の本がよく出回っていますね。
今回は株やFXの入門書を念頭にお話をします。
(不動産投資は勝手が違うので、別途紙面を割きます)

株やFXの入門書は
その投資の領域の
概念や、市場のルール、取引のルールや仕組み、
売り買いのタイミング等テクニカルなことまで
ほぼなんでも書いてあります。

私も何冊か目を通したことがありますが、
実際は、
入門書という名の専門書ですね。

薄い本の中に
半端ない量の情報量が込められています。
私も投資をしますが、
あの本に書いてあるすべての手法や知識を駆使しているかと聞かれると
答えは、明確に
”NO"です。

正直、情報量が多すぎます。

投資の入門書を読むべきタイミングは?

正直、
投資を始める前に読むことはお薦めしません。

なぜなら、
世の中に出回っている投資の入門書というのは
情報量が多すぎます。

あの情報量を理解してから投資を始めようと思うと
投資を始められなくなります。

理解するのに膨大な時間がかかりますし、
なにより、
投資をしたことがない方が読んでも、
実感がわかないことばかりです。

下手をすると、
理解できなかったり、実感がわかない自分をせめてしまい
投資をすることを諦めてしまう方も結構います。

でも、心配ありません。
これは、理解できない
あなたが悪いのではないのです。

入門書なのに情報量が多すぎるのです。


本を読むのはまずは投資をチャレンジしたその後で構いません。
最初に読むのは投資をできなくなる原因になるので
辞めましょう。

無理なく初めて、無理なく投資が上達していく勉強法

投資が上手になるための一番の近道で
無理なく上手になっていく方法は
実際にやることです。

そう言うと、
”怖くてできない”
という声が聞こえてきそうです。

それはいきなり大金をかけようとするからです。
大金をかけようとして、勉強する人のもう一つのパターンが
分かった気になって
いきなり大金をかけて失敗するです。
コレに関しても色々とあるので
別で紙面を割きます。

まずは、少額で投資を始めてください。
株に関してもFXに関してもまずは
5万円(3万円でもOK)あれば充分です。
もし、10万円あるようでしたら
株に5万円、FXに5万円で両方始められますね。

少額で投資を初めれば
失敗してもリカバーが効きます。
失敗すると自分なりの疑問が湧いてきます。
そして、その疑問を解決するために本を開いてください。
そうすると、入門書に書いてあることがスムーズに入ってきて
次の挑戦のための活きた知識になります。

それを繰り返していくと
投資は楽しく、無理なく上手になります。

まとめ

日本に出回る投資入門書はどれも難しいものばかりです。
それは、内容が難しいと言うよりも
情報量が多すぎるのです。

これから投資を始めようとお考えの方は
いきなり本を読むのではなく、
まずは少額で投資を始めてみて。
その後に答え合わせのように
入門書を読むと活きた知識を吸収することができて、
次の投資の役に立ってくれるはずです。


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