面白いことは色々と思いつくものです。
税制や社会保障制度。
更には国の投資推進の制度などなど。
教科書に乗っていないような
活用方法を考えるのも楽しいものです。
今回は、FPの実務の中で
私が思いついた、
そんなお話をしたいと思います。
目次
- ○ 人類最大の発明
- ○ 複利のメリットを享受する前にすべきこと
- ○ 節税の雪だるまとは
- ○ まとめ
人類最大の発明
投資の世界では
”複利”は
人類最大の発明である。
なんてよく言われますよね。
複利の力を利用すれば、
お金が雪だるま式に増えていくってことですね。
以前の記事で、
複利の力についても解説したので
そちらもぜひ、参考にしてみてください。
「人類最大の発明!?」アインシュタインも認めた複利とは何? これから投資を考えているなら知っておきたいこと
複利のメリットを享受する前にすべきこと
複利運用は期間を長く続けることで
より効果を生み出します。
だから、
できるだけ早く始めたほうがいいですよね。
その一方で、
複利運用をするための原資を
自分の手出しをほとんど無く生み出せたらなんて考えてみたことはありますか?
まずは、投資の原資を捻出することから始めましょう。
その原資とは
すなわち
”税金”です。
節税の雪だるまとは
せっかく投資をするのですから
楽しくやりましょう。
手順は以下の通り。
手順①
不動産投資等で税金対策を行います。
ココでは税理士法の関係で具体的にいくらとは言いづらいのですが。
不動産投資できちんと所得税と住民税を減らしてください。
不動産投資の税金対策はうまくすれば
10〜15年くらいは税金を削減する効果がある場合もあります。
物件の入れ替えを上手に行っていけば、
その期間はもっと延ばせます。
手順②
手順①で戻ってきた税金を使って
確定拠出年金(iDeCo)を始めましょう。
確定拠出年金は掛け金が全額
所得控除になりますから税金を減らす効果が生まれます。
不動産投資による節税を上手に長期間継続すれば、
確定拠出年金に積み立てる金額のかなりの部分を
税金を原資にすることができるかもしれません。
また、確定拠出年金自体が複利運用の側面もあります。
このように投資の原資を極力
税金対策で生み出してきて。
次の投資でも税効果を生み出していきます。
こうやって
税金対策の雪だるまにしていくのも
ちょっぴり楽しくないですか?
まとめ
金融商品や不動産というのは確定申告が必要であるものであるため
うまく使えば、税金を減らすように機能したり
うまく資産を増やしていくことがおできたりもします。
是非、みなさんも面白い組み合わせや
手順を考えてみて
ちょっぴり楽しい投資ライフを送ってみてはいかがですか?
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