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お金の基礎知識 ブログ

お給料が少ないと悩む人達へ-あなた達がいますべきこと-

FPの実務をしていると
収入の高い人ばかりではなく
それほど、収入が高くない方の相談もたくさん受けます。

基本的に、
世の中、収入の高い人よりも少ない方のほうが多いのが
資本主義ってもんですからね。

一方で、
収入が思うような水準になっていないことに悩む方たちを目にする中で
思うこともあるので、
本日はそんな方たちへのメッセージを。

目次

給与水準が高くないことの原因

給与水準が高くないと言っても
程度の差もあるので一概には言えませんが。
ココでは
総合職の正社員でフルタイムに働いて
2年目以降で
源泉徴収票の総収入が400万円を下回っていることを想定して
話を進めます。

①継続年数が短い

勤続年数が短いと
経験も短く、会社内での生産性も低いため
給料が抑えめになるのは仕方がりません。

また、他業種、他職種から未経験領域への転職組の場合は
自分の収入が低いと感じがちです。
なぜなら、以前の会社ではそこそこの給与をもらっていたにもかかわらず
未経験への転職により、
未経験者としての給与になってしまっているので
自分の給与水準を過剰に低く感じてしまっているということが多いです。

何れにせよ、入職直後は給与水準が低いのは
まだ、経験とスキルと生産性が会社側が望む水準に達していないためです。

②業界、会社の給与水準が極端に低い

これはかなり、悩みの種です。
3年、4年勤めても年収が400万円を超えてこないとなると
仕事の仕方が極端に悪いか
業界、会社の給与水準が低すぎるということも考えられます。

あなたが、その業界、会社に強いこだわりや夢を持っている場合は別ですが。
そうでなければ、
転職を考えてもいいでしょう。

ただし、
ご自身のスキルや経験が他の企業が欲しがるものではなくて、
そこにしか、居場所がなくて
その業界、会社に流れ着いてしまったのであるならば
根本療法として自分を磨き直すしかありません。

給与水準を上げるためにすべきこと

では、
勤続年数が短いにしても、
業界や会社の給与水準が低く、そこから抜け出せないにしても
やるべきことは
実は同じ。
自分を高めるしかないのです。

そのためには何をすべきか。
それは2つです。
①脇目も振らず仕事を頑張る
②報連相をきちんとする

基本的に自分を磨くための方法はこの2つしかないのです。
そして、仕事ができなかったり、
職場で評価されないかなりの原因がこの2つです。

給与を上げるまでのしのぎ方

とはいっても、
給与水準が低くて
生活が逼迫している。
とか、
嫁に子供ができて・・・
みたいな話もよく聞きます。

そんなときのしのぎ方を伝授しましょう。
①生活を見直せ
②能書きたれていないで働け

この2つです。

①生活を見直せ

給与水準が低くても
それ以下に生活水準を抑えれば
生活は破綻しないのです。

年収水準が低く、
生活が破綻したり、
カードローンに手を出したりしている人たちは
大体、
なにか、余計なものを買ったり
推し活に夢中になっただの
メイド喫茶やキャバクラ、女遊びにハマっただの
だいたいそんな感じが多いです。

そういうのをバッサリ見直せば
生活はできるのです。

中には、カードローン地獄にハマっている人もいますが。
そういう人すらも、その中で贅沢したりしていますからね。

正直自業自得です。
みんな、いろんなことを我慢しているのですから
我慢しなさい。

②能書きたれていないで働け

収入水準が低いにもかかわらず
家族構成に変化が生じたとか
急にお金が必要になった
とかのパターンは
四の五の言っている場合ではありませんからね。

時たま、①のパターンも含めて、
「将来が不安」とか「今の会社に未来が見えない」
とか言い出して、
ネットワークビジネスとかに手を出す人がいます。
ネットワークビジネスの是非はおいておいて
(個人的にはビジネスの仕組み以上に、底にいる人達が嫌いですけど)
見えていないのは会社の未来よりも
お前らのやる気と努力だ。というのが本質です。

不労所得だの仕組みだの言い出すなんて。
10年早いです。
ネットワークビジネスにかぎらず、
仕組みを作るのは生半可なことではできないのです。

めちゃくちゃ仕事ができて、それでいて人徳も人望もあり
そのうえ膨大な時間と努力があって、
初めてできるかできないかというのが仕組みというものです。

本業の仕事もろくすっぽにできない人間が口にすることではありません。

話がそれましたが、
切羽詰まっているなら、
能書きたれていないで働くしかありません。
能書きたれている前に
頭より先に体動かせです。

なんやかんやで肉体労働系の仕事は探せば募集はあります。
私も、実は独立したての頃
資金繰りに切羽詰まって
工事現場の荷運びや神社の警備員の日雇いの仕事とかしていたことがあります。
今となっては思い出話ですが。

まとめ

給与水準が低い段階では
基本的にはきちんと仕事に向き合って
努力していくしか道はありません。

それでも、急遽お金が必要であるならば
体を動かしてバイトなりなんなりしてください。
資産運用などでお金を得るにも元手がいりますからね。
元手がない人たちの唯一の原資は
その体です。
自分の持っているリソースをきちんと理解して
適切な行動をとってくださいね。


当ファイナンシャルプランナー事務所は東京都を中心に法人・個人関わらず、あらゆる”お金の問題”の解決を専門としております。
具体的なお悩みをお持ちの方は是非一度、お問い合わせ下さい。





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