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学歴と年収の本当の繋がり

親の年収が学歴に比例し、
学歴に比例し年収が上がる
というのはよく言われることですね。

私もFPとして仕事をしていると
学歴の高い人からそうでない人
年収が高い人からそうでない人

アルバイトの大学生たちと話をしていてる中で
見えてきた。

学歴と職業と年収がどのようにつながっているかを解説します。

目次

学歴が高い人達の特徴

日々、
学生も含めて色々な属性の人達に会っていて
気がつくことが多いので
それをちょっとまとめてみました。

学歴云々というよりも、
ココでは、人の思考や行動がどのように年収につながってるかというのを
僕の主観と経験から話しています。
あくまで、
”僕の意見です”

知識に網羅性がある

高い学歴を獲得するためには
受験競争を乗り切る必要があります。
そのため、高学歴者(特にセンター試験の科目数が多い国立大学出身者)は
知識の範囲が広く安定していますね。

そのため、色々なことを比較検討する土台があるため
発言や思考、行動に一貫性があったり
理にかなっていることが多いですね。

論理的に物事を考えられる

当然、勉強というのは何となく回答しても正解にはたどり着けないです。
きちんと論理的に物事の回答を得ていくことが習慣化している印象があります。

先程述べたことと被りますが
論理的に物事を思考する事ができるので
行動が理にかなっていることが多いです。

継続力がある

そして、これはでかいなと思うのが
継続力ですね。
受験勉強というのは今日一日頑張っただけで成果が出るものではありませんからね。
勉強の仕方から、一つ一つの問題への向き合い方まで
きちんと修正しながら継続して
成果にしてきた経験というのは非常に大きい。

継続することを当たり前にしている。

仕事でいけてないなと思う人たちの特徴

年収があまり高くない人というのは
経験が少ないか
そもそも、仕事できるレベルが残念
などちらかです。

今回はその、
後者の特徴について見ていきましょう。

場当たり的な行動が多い

なぜそうした?
って問いたくなることが多いのです。
原因は2つです
①知識が少ないため、物事を比較検討できない
②論理的に思考する訓練がされていないため、何となくの思いつきで行動する

継続力がない

ちょっとやってみてだめだと
すぐ投げ出す人が多いですね。

そこから検証→修正→行動→検証
俗にPDCA回す的な事ができないんですよね。

物事を考える知識が欠如している上に
論理的に思考できずに、
すぐに投げ出すのでは
仕事ができるようになるはずもありません。
故に収入も上がってこない。

これに加えて、
投げ出すついでに仕事も投げ出して
考えなしに転職する悪い癖を持っていることも多いですね。

まとめ

こういうふうに考えてみると、
学校教育の先進性や時代への適応性はおいておいて、
受験勉強というのは
仕事ができるようになる基礎訓練になる要素は網羅しているように思えます。
高学歴者だから年収が高いというよりも
受験勉強においてきちんと訓練された人間が
社会人として活躍する下地がきちんと作られているというのが
本質なのではないでしょうか。

裏を返せば、
学歴がなくても
その点を意識してトレーニングと仕事に向き合っていけば
リカバーは可能であると言えそうですね。


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