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株式や投資信託が一番役立つ局面

世の中にはいろいろな
投資の手法や金融商品があります。それぞれ、名前が違うということは、
仕組みが異なり、
仕組みが異なるので、
特徴も役立つ場面も異なります。


今回は、



株や投資信託について、
一番、力を発揮し、役立つ場面
について解説します。

目次

株や投資信託の仕組み

株式や投資信託はよく似た商品性を持っています。
株式は企業の権利書を市場の参加者に買ってもらうものです。
投資信託はテーマごとに株式をパッケージ化して販売するというものです。

その値段のつき方は
資本主義の基本。
オークション形式で決まっています。

先行きが明るいと考えられれば買われて価格が上昇するというものです。

株式や投資信託はどういう局面に強いのか

株式や投資信託というのはどういう局面に強いのでしょうか。
株式や投資信託というのは
その企業や国など、投資の対象となるものの成長性によって
価格が上昇していくものです。

企業や国というのは一日二日といったような短期間で成長するものではなく
10年、20年といった時間をかけて価値を育てていくものです。

また、物価上昇も価格の上昇に大きな影響を及ぼします。
物価上昇の株価に及ぼすメカニズムについては
以前の『価上昇が株価に与える影響』という記事で詳しく説明しています。
こちらも参考にしてください。

長期的な資産構築という側面では
不動産と時間軸が似てきます。

しかし、株式や投資信託というのは
リスクコントロールが不動産などに比べて容易です。
資産を保有したい国や地域、企業など、
資金面でも比較的分散しやすいので
国や地域をまたいだリスクコントロールが可能です。

資産防衛という観点では
多様性をもたせやすく、
軸になるものではないでしょうか。

株式や投資信託の注意点

株式や投資信託というのは分散投資が容易です。
また、
売り買いも容易なため、
はっきり言って
取引していて楽しいです。

それ故に、ポートフォリオが株式に偏りやすいです。
下落するときも一気に下落することもあります。
そんなときに、狼狽売りするのはもったいないです。
20年、30年というスパンで保有している資産であるということを
忘れないでくださいね。


きちんと不動産、金などの貴金属、美術品や逆相関の関係にある債権などで
バランスを取ることを忘れないでください。

まとめ

株式や投資信託は
購入単位も不動産などに比べて小さく、
国や地域をまたいだ幅広い領域に投資することが可能です。
リスクコントロールのしやすさも含めて、
長期投資の軸になるものです。
皆さんも是非、
気長に上手に資産に組み入れてください。

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