投資の手法や金融商品があります。それぞれ、名前が違うということは、
仕組みが異なり、
仕組みが異なるので、
特徴も役立つ場面も異なります。
一番、力を発揮し、役立つ場面について解説します。
目次
- ○ 不動産資産の仕組み
- ○ 不動産資産はどういう局面において強いのか
- ○ 不動産資産の注意点
- ○ まとめ
不動産資産の仕組み
不動産と一口に言っても
①マイホーム
②区分マンション
③アパート
④一棟マンション
⑤ビル
などなど。
広義な意味では駐車場経営なんかも不動産なんじゃないの(?)
なんて思えてくるくらい
幅広いです。
今回は③、④を想定して話をします。
仕組みは簡単。
保有している物件の部屋を人に貸して
家賃収入を得る。
以上!!
不動産資産はどういう局面において強いのか
不動産というのは2つの側面において強みを発揮します。
①継続的な家賃収入がある
②物価、地価の上昇により価格が上昇する
①に関しては保有期間を通して恩恵を受けられます。
また、受け取る金額のボリュームも大きく、
複数の物件を保有すれば大家さんとして生活していくのも充分可能です。
②に関しては20年、30年というスパンでの物価上昇にもきちんと対応していけます。
②の部分に関しては、時間軸としては株式や投資信託とかぶるところがありますね。
資産防衛のための株式、投資信託
生活資金を生み出すための不動産
という棲み分けがしっくり来るでしょう。
不動産資産の注意点
不動産資産というのは物理的な物件を直接保有することになります。
また、入居者との関係や
地域の競合物件との競争も大切になります。
常に、物件の価値を維持し、
入居者に長く住んでもらい、
空室が出てもきちんと次の入居者を見つけてくることが大切になります。
株や投資信託、貴金属や債券などに比べて
物理的なケアが重要になってきます。
きちんと、責任を持って運営に取り組む必要があります。
(もちろん管理会社を使うのもありですね)
まとめ
不動産資産というのは
保有期間中の家賃収入と
長期スパンでの物価上昇への対応
この2点に強みがありますね。
実際の管理も他の資産に比べて責任も手間も大きくなりますが
その分、生活の支えと、資産のボリュームアップに貢献してくれる
資産項目になります。
所有までのハードルは高いですが
みなさんも不動産オーナー目指して
戦略的に資産構築していきましょう。
当ファイナンシャルプランナー事務所は東京都を中心に法人・個人関わらず、あらゆる”お金の問題”の解決を専門としております。
具体的なお悩みをお持ちの方は是非一度、お問い合わせ下さい。